どうしても復旧したいデータがある場合、業者への依頼を検討する方も多いでしょう。ここで注意したいのが、復旧作業を依頼する上でのリスクです。こちらの記事では、どのようなリスクが考えられるのか、またどのように業者選びをしたら良いのかを解説しています。
データ復旧を業者に依頼した際、HDD内のデータを見られる可能性はあります。これは、作業を行った後にきちんとデータが復旧できているかを確認するために、データを開いてみることがあるため。ただし、あくまで確認の意味でチェックを行うだけなので、データの詳細まで見られることはないと考えて良いといえます。
確認のためだとしてもデータを見られたくないのであれば、データ復旧ソフトを使用して復旧を試みる方法もあります。ただし、重症の場合はデータを復旧するどころか状況が悪化させてしまう可能性もあり、結局業者に依頼せざるを得ず、さらに業者でも復旧できないほど難易度が高くなることもあるかもしれません。
そのため、大切なデータを復旧したいと考えるのであれば、信頼できる業者に依頼するのがおすすめといえます。
データ復旧においては、データの漏洩や流出のリスクも考えられます。データがインターネット上に流出してしまうと回収できないため、万が一漏洩・流出が発生すると大きな問題につながることもあります。海外の事例ですが、俳優が業者にPC修理を依頼したところ、プライベートの写真が流出してしまったということがありました。
データの復旧を業者に依頼する場合、どうしてもデータ流出のリスクはつきまとう事になります。そこで、復旧を依頼する業者を選定する時には「日本データ復旧協会(DRAJ)」に加盟している会社を選ぶことがおすすめです。加盟している会社は、データ復旧に関して豊富な実績と技術を持っており、高い品質のサービス提供を目指しています。
依頼する業者を検討する際には金額だけで選ばず、日本データ復旧協会に加盟しているかどうかなどもチェックしながら選んでみると良いでしょう。
データ復旧は「一発勝負」といわれることもあるように、作業を重ねる事によってデータが復旧が困難になってしまうケースも考えられます。そもそも復旧の難易度が高いケースだったということも考えられますが、中には技術力が低い業者に依頼してしまったことで、データ復旧ができなくなってしまうリスクがあります。
たとえば、技術力が低い業者は簡単な作業しかできないため、結果としてデータの復旧ができなかった、という結果になることが考えられます。さらに、重度の障害が発生しているケースでは高い技術力を持つ業者にしかデータ復旧ができないため、技術面でも信頼できる業者に相談することがおすすめです。
こちらの記事では、データ復旧を依頼する際に考えられるリスクについてご紹介してきました。作業を業者に依頼する上では、さまざまなリスクが考えられますが、重要なデータを復旧させたいと考える場合には、どうしても業者に依頼せざるを得ないこともあるでしょう。
以上から、データ復旧を依頼する場合には信頼性が高い業者に依頼することが重要になってきます。業者を選ぶ時には価格が安い業者に目が行きがちですが、セキュリティ体制や技術力、これまでの実績など総合的に確認した上で、依頼をする業者を選定するようにしましょう。
2022年5月調査時点でデータ復旧協会に所属する14社の中から、データに関する専門業者であり、サービス運営・マネジメントに関わる国際規格(ISO9001、ISO27001のいずれか)を取得している3社について詳しく調査しました。
データ復旧の依頼を考えている方はぜひ参考になさってください。
オールメディア・フォーマットで
成功報酬&迅速対応を実現
引用元:アドバンスデザイン公式HP
(https://www.a-d.co.jp/datarecovery/agt/dr1168313/)
※参照元:アドバンスデザイン(https://www.a-d.co.jp/datarecovery/agt/dr1163113/)
障害の種類や程度に応じて
豊富なメニューをラインアップ
引用元:A1データ公式HP
(https://www.a1d.co.jp/)
動画復元・修復において
固定料金で対応
引用元:データレスキューセンター公式HP
(https://www.rescue-center.jp/)