ここでは、データ復旧依頼における、情報漏えいのリスクについて解説します。
情報を取り扱う上で、大きなリスクと言われるのは「データの流出」。インターネット上に一度データが流れてしまっては、回収のしようがないからです。
国内ではないものの、人気俳優が依頼したPC修理業者から、プライベート写真が流出したという事例もあります。
また、海外のデータ復旧業者に委託している業者もあるため、日本国内だからといって安心はできません。ほかにも、情報セキュリティ対策がしっかりできていない業者もあり、「知らない間にデータが流出していた」というリスクもないとは言えませんので、依頼先の策定もしっかり行うようにしましょう。
業者にデータ復旧を依頼した場合、データ復旧が成功したか確認するためにPCの中を見られることもあります。つまりは、自分だけのデータを、他人に見せたくなくても見られる恐れがあるということです。
業務上知り得た情報をネット上で流し、大騒ぎになったケースは現実にあります。こうしたリスクは「自分にも降りかかるかもしれない」ということを想定しておき、データ復旧業者を検討する際には信頼できる業者へ依頼するようにしましょう。
「データ復旧は一発勝負」とも言われているように、作業を重ねていくうちに復旧できたはずのデータなのに復旧できなかった、という事態につながるケースは少なからずあります。
どの世界にも言えることですが「絶対」ということはなく、一度消えてしまったデータが戻らないというリスクについては理解しておくべきでしょう。
データ復旧の世界にも、詐欺まがいのことを行う業者や、いい加減な作業を行う業者が存在します。ではどういった業者を選べばいいかというと、「健全性」「専門性」をもち、「品質の基準をチェックしている」業者です。
特に、健全性に関しては、日本データ復旧協会(DRAJ)へ加入している企業や、第三者機関による保証がある企業に注目しましょう。
データ復旧サービスの場合、データ(情報資産)全般を対象とした情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001(ISMS)」を取得している業者であれば、信頼性は高いと言えます。
また、プライバシーマーク(Pマーク)を取得している業者も、信頼性のひとつの目安となりますので、依頼を検討する際には確認してみてください。
現在、持ち込みに行きたいけれど「時間がとれない」「会社まで遠くて行けない」「セキュリティ上の問題で障害の発生した情報機器を外に持ち出すことができない」などといった悩みを持つ利用者が増えています。
そのような場合には「出張型のデータ復旧サービス」がおすすめです。連絡するとデータ復旧エンジニアが希望日に現地訪問してくれるので、情報機器を持ち出さずとも復旧サービスを受けることができます。
2022年5月調査時点でデータ復旧協会に所属する14社の中から、データに関する専門業者であり、サービス運営・マネジメントに関わる国際規格(ISO9001、ISO27001のいずれか)を取得している3社について詳しく調査しました。
データ復旧の依頼を考えている方はぜひ参考になさってください。
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成功報酬&迅速対応を実現
引用元:アドバンスデザイン公式HP
(https://www.a-d.co.jp/datarecovery/agt/dr1168313/)
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引用元:A1データ公式HP
(https://www.a1d.co.jp/)
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