ここでは、HDDが認識されない場合の原因や対策、注意点を解説します。トラブルが発生した際にはこちらを参考に、適切な対応をするようにしましょう。
HDDは消耗品なので、突然故障することがあります。HDDが認識されなくなると、パソコンの電源をオンにしても、画面が真っ黒のままでそれ以上動かない、OSが立ち上がらない、OSのロゴ画面で固まる、などといった状態になります。
HDDが認識されない主な原因としては、①HDDに衝撃を与えてしまった、②異音がするというようなHDDそのものに物理的な異常が発生している場合と、③誤ってデータを削除してしまった、④OSのアップデート時によるトラブルといった、ファイルシステムの障害によるデータの異常が挙げられます。
では、HDDに異常が見られた際にどうすべきか見ていきましょう。
まず、外付けHDDなどであれば、まずはHDDが接続されている環境を見直してみましょう。ACアダプタが外れていないか、USBケーブルに接続不良はないかなどHDDそのものやその周辺機器について確認します。
内蔵HDDであれば、BIOSで確認するようにしましょう。HDDが認識されていなければ、HDD自体の故障が疑われます。
一方、HDDが認識されていれば、OSでの確認を行います。Windows10であれば、検証・修復する修復機能の実行によって解決できる可能性もあります。
ただし、修復機能を使っても解決できない場合があるほか、HDDの状態をさらに悪化させてしまう恐れもあるので、取り扱には注意が必要です。
いずれにしても、大切なデータを失わないためには、状況を悪化させる前にすぐデータ復旧会社へ依頼することがおすすめです。
HDDが認識されなくなっても、ファイルなどはディスクの中に残っています。
そこで自分で復旧させようと、「電源のオン/オフを繰り返してみる」「市販の修復ソフトなどを使ってみる」「衝撃を与えてみる」「分解する」など、いろんな方法を試したくなると思います。
しかし、症状の度合いによっては元に戻るどころか、かえって余計に悪化させてしまうことにもつながります。
HDDが認識されない場合には、症状を悪化させる前にデータ復旧会社に依頼するようにしましょう。
また、依頼するデータ復旧会社は、安価だからと費用などで選ぶのではなく、しっかりした技術を持った信頼できるデータ復旧業者を選びましょう。
本サイトでは、「健全であること(違法ダウンロードによるデータを保持しているメディアの復旧を行わない・データ復旧成功率を謳う広告を出さない・成果報酬型の料金システムの採用)」「専門であること(中度以上の障害レベルにも対応できる技術力)」「高品質であること(国際規格に則ったサービス運営・マネジメントを提供している)」の3点に着目し、本当に信頼できるデータ復旧業社を紹介しています。データ復旧を依頼する業者を探す際には、ぜひ参考になさってください。
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