自治体や官公庁で利用しているNAS・ファイルサーバーにアクセスできなくなると、部署共有フォルダ、行政文書、申請関連データ、住民対応資料、教育委員会や学校の共有データなどに影響が出る可能性があります。
このような障害が発生した際、まず再起動を繰り返したり、RAIDのリビルドを実行したり、HDDを入れ替えたりしたくなるかもしれません。しかし、原因が分からないまま操作を続けると、復旧できるはずだったデータが取り戻しにくくなることがあります。
特に、住民情報や職員情報、行政文書などを含むデータでは、復旧可否だけでなく、情報漏えい対策や委託先管理も重要です。
このページでは、自治体のNAS・ファイルサーバー障害時に、まず確認すべきこと、避けるべき対応、データ復旧業者へ相談する前に整理しておきたい情報を解説します。
自治体のNAS・ファイルサーバーでは、ある日突然、共有フォルダにアクセスできなくなったり、管理画面にエラーが表示されたりすることがあります。
庁内NASやファイルサーバーには、複数部署で利用する行政文書、住民対応データ、申請関連資料、教育委員会や学校の共有データなどが保存されていることもあります。そのため、障害が発生すると、一部の職員だけでなく、窓口業務や庁内業務全体に影響が出る可能性があります。
ここでは、自治体のNAS・ファイルサーバーで起こりやすい代表的な症状を紹介します。
庁内の共有フォルダに突然アクセスできなくなるケースです。
たとえば、以下のような症状が考えられます。
共有フォルダにアクセスできない場合、ネットワーク障害や権限設定の問題に見えることがあります。しかし、実際にはNASやファイルサーバー側のストレージ障害が原因になっている可能性もあります。
特に、複数端末から同じフォルダにアクセスできない場合や、NAS本体にエラーランプが点灯している場合は、安易に再起動や設定変更を行わず、状況を記録しておきましょう。
NASの管理画面にアクセスできる場合は、エラー表示の内容を確認します。
代表的な表示には、以下のようなものがあります。
これらの表示が出ている場合、HDDの一部に障害が発生していたり、RAID構成に異常が起きていたりする可能性があります。
ただし、管理画面で「リビルドが必要」と表示されていても、すぐにリビルドを実行するのは避けたほうがよい場合があります。複数のHDDに障害が発生している状態でリビルドを行うと、状態が悪化することがあるためです。
まずは、エラー内容、発生時刻、HDDのベイ番号、実施済みの操作を記録しましょう。
NASやファイルサーバー本体のHDDランプ、エラーランプ、ステータスランプが赤やオレンジに点灯・点滅している場合は、ストレージ障害が疑われます。
確認する際は、以下の点を記録しておきましょう。
このとき、HDDを抜き差ししたり、順番を入れ替えたりするのは避けましょう。
RAID構成では、HDDの順番や構成情報が重要です。抜いた場所や順番が分からなくなると、復旧作業が難しくなることがあります。
NASやサーバー本体から異音がする場合は、物理障害が発生している可能性があります。
たとえば、以下のような症状には注意が必要です。
異音がある状態で通電や再起動を繰り返すと、HDD内部の損傷が進む可能性があります。
必要なデータが保存されている場合は、電源を入れ直す前に、状況を記録してデータ復旧業者へ相談することを検討しましょう。
自治体や公共施設では、停電、落雷、水漏れ、災害などのあとにNASやファイルサーバーへアクセスできなくなることがあります。
たとえば、以下のようなケースです。
水没や落雷、停電後の不具合は、物理障害や電気系統の故障が関係している可能性があります。
水没した機器を乾かして通電したり、停電後に何度も再起動したりすると、状態が悪化することがあります。特に災害対応に関わるデータや住民対応資料が含まれる場合は、自己判断で作業を進めず、早めに専門業者へ相談しましょう。
NASやファイルサーバーに障害が発生した場合、最初に行うべきことは、無理に復旧作業を試すことではありません。
まずは、影響範囲や症状、エラー内容を確認し、復旧可能性を下げる操作を避けることが重要です。
ここでは、障害発生直後に安全な範囲で確認しておきたいポイントを紹介します。
まず、どの範囲で障害が発生しているかを確認しましょう。
確認したい項目は以下です。
障害の範囲を把握することで、緊急度や対応方針を判断しやすくなります。
ただし、影響範囲を確認するために、NASやサーバーの再起動を繰り返したり、権限設定を大きく変更したりするのは避けましょう。
共有フォルダにアクセスできない場合、ネットワーク側の問題なのか、NAS・ファイルサーバー本体の問題なのかを切り分ける必要があります。
確認できる範囲で、以下を見ておきましょう。
ただし、切り分けのためにNAS本体を再起動したり、RAID設定やネットワーク設定を変更したりするのは慎重に行う必要があります。
ストレージ障害が疑われる場合は、設定変更よりも状態記録を優先しましょう。
NASやファイルサーバーの管理画面にエラーが出ている場合は、スクリーンショットや写真で記録しておきましょう。
記録しておきたい内容は以下です。
これらの情報は、データ復旧業者へ相談する際に重要な判断材料になります。
特にRAID構成のNASでは、どのHDDに障害が出ているのか、どの順番でエラーが発生したのかが復旧作業に関わることがあります。
障害発生前後に行った作業も整理しておきましょう。
たとえば、以下のような作業が関係している可能性があります。
「何もしていないのに突然壊れた」と思っていても、直前のアップデートや停電、バックアップ失敗などが関係している場合があります。
作業履歴を整理しておくことで、原因の推定や復旧方針の判断に役立ちます。
NASやファイルサーバーの障害時には、バックアップの有無も重要です。
ただし、「バックアップがある」と思っていても、実際には必要なデータが含まれていなかったり、最新状態ではなかったり、復元できなかったりするケースがあります。
確認したい項目は以下です。
バックアップで必要なデータを復元できる場合は、データ復旧が不要になることもあります。
一方で、バックアップが古い、対象外のフォルダがある、バックアップ自体が破損しているといった場合は、NASやファイルサーバー本体からのデータ復旧が必要になる可能性があります。
NASやファイルサーバー障害では、初動対応によって復旧できる可能性が変わることがあります。
特にRAID構成のNASや、住民情報・行政文書を含む共有ストレージでは、自己判断での操作がリスクになる場合があります。
ここでは、自治体のNAS障害時に避けたい対応を整理します。
NASやファイルサーバーにアクセスできない場合、まず再起動を試したくなるかもしれません。
しかし、一度の再起動で改善しない場合や、異音・エラーランプ・RAIDエラーがある場合は、再起動を繰り返すのは避けましょう。
HDDやSSDに物理的な障害がある状態で再起動を繰り返すと、読み取り不能な領域が増えたり、別のHDDに負荷がかかったりすることがあります。
特に、複数台のHDDで構成されるRAIDでは、再起動のたびに不安定なHDDへアクセスが発生し、状態が悪化する可能性があります。
再起動後も改善しない場合は、状況を記録し、追加操作を控えることが大切です。
NASのエラーランプが点灯していると、該当するHDDを抜き差ししたり、別のベイへ入れ替えたりしたくなることがあります。
しかし、RAID構成ではHDDの順番や構成情報が重要です。
HDDを不用意に抜き差しすると、以下のようなリスクがあります。
どうしてもHDDを取り外す必要がある場合でも、ベイ番号、HDDのシリアル番号、取り外した順番を必ず記録しましょう。
重要データがある場合は、HDDを抜き差しする前に専門業者へ相談することをおすすめします。
RAID構成のNASでは、管理画面に「リビルドが必要」と表示されることがあります。
しかし、リビルドは万能な復旧手段ではありません。状況によっては、リビルドを実行することで復旧難易度が上がることがあります。
特に注意したいのは、以下のようなケースです。
リビルドは、残っているHDDに大きな負荷をかける作業です。古いHDDや障害の兆候があるHDDでは、リビルド中に別のHDDが故障することもあります。
住民情報や行政文書など重要なデータが保存されている場合は、リビルド前に専門業者へ相談しましょう。
共有フォルダやボリュームにアクセスしようとした際に、「初期化しますか」「フォーマットしますか」と表示されることがあります。
この表示が出ても、必要なデータがある場合は初期化やフォーマットを実行してはいけません。
初期化やフォーマットを行うと、ファイル管理情報が書き換わり、復旧できる可能性が下がることがあります。
特に、庁内NASやファイルサーバーには、複数部署の行政文書や住民対応データが保存されていることがあります。個人判断で初期化を進めるのではなく、対象データの必要性を確認したうえで対応しましょう。
データ復旧ソフトを使えば、自力で復旧できるのではないかと考える場合もあります。
しかし、NASやファイルサーバー上で復旧ソフトを直接実行するのは慎重に判断する必要があります。
復旧ソフトの使用には、以下のようなリスクがあります。
また、住民情報や行政文書などを含むデータを、管理外のソフトで扱うこと自体が情報管理上の問題になる場合もあります。
重要データがある場合や、RAID構成のNASで障害が起きている場合は、復旧ソフトを使う前に専門業者へ相談しましょう。
NASやサーバー本体が故障している場合、メーカー修理を先に依頼したくなることがあります。
しかし、機器修理とデータ復旧は目的が異なります。
メーカー修理では、故障部品の交換、HDDの初期化、設定のリセットなどが行われることがあります。その結果、機器本体は使えるようになっても、保存されていたデータが失われる可能性があります。
必要なデータが残っている場合は、メーカー修理より先にデータ復旧の可否を確認しましょう。
特に、バックアップがない場合や、最新データがNAS・ファイルサーバー内にしか残っていない場合は、修理前の確認が重要です。
自治体のNAS・ファイルサーバーでは、RAID構成が使われていることがあります。
RAIDは複数のHDDを組み合わせて、冗長性や速度を高める仕組みです。しかし、「RAIDだから安全」「HDDが1台壊れても必ず復旧できる」と考えるのは危険です。
RAID構成のNASやファイルサーバーでは、障害発生時の操作が復旧可否に大きく関わることがあります。
RAIDは、HDDの一部が故障しても運用を継続しやすくする仕組みです。
しかし、RAIDはバックアップではありません。
以下のようなトラブルには、RAIDだけでは対応できないことがあります。
RAID構成であっても、別媒体や別システムへのバックアップが必要です。
障害発生時には、RAIDの状態だけでなく、バックアップの有無と復元可否も確認しましょう。
RAIDのリビルドは、故障したHDDを交換したあと、残っているHDDの情報をもとにデータ構成を再構築する作業です。
一見すると復旧作業のように見えますが、リビルドにはリスクがあります。
リビルド中は、残っているHDDに大きな負荷がかかります。長期間稼働していたNASでは、他のHDDも劣化していることがあり、リビルド中に別のHDDが故障する可能性があります。
また、誤ったHDDを交換したり、RAID構成情報が不明な状態でリビルドしたりすると、データの整合性が崩れることがあります。
リビルドを行う前に、HDDの状態、障害台数、RAIDレベル、バックアップの有無を確認しましょう。
重要データがある場合は、リビルド前にデータ復旧業者へ相談することが安全です。
RAID構成のNASでは、HDDの順番が重要です。
障害発生後にHDDの順番を変えたり、複数台を同時に抜いたりすると、復旧作業が難しくなることがあります。
障害時には、以下の情報を記録しておきましょう。
HDDを取り外す必要がある場合は、どのベイにどのHDDが入っていたかを写真やメモで残しておくことが大切です。
構成情報を変えないことが、復旧可能性を残すうえで重要になります。
NASやファイルサーバーの障害では、ログが原因特定や復旧方針の判断に役立つことがあります。
記録しておきたい情報は以下です。
ログを確認する際も、設定変更や初期化を行わないよう注意しましょう。
スクリーンショットや写真で残せる範囲の情報を保存し、データ復旧業者へ相談する際に共有できるようにしておくとよいでしょう。
自治体のNAS・ファイルサーバーには、住民情報、職員情報、行政文書、申請関連データ、教育委員会や学校の共有データなどが保存されていることがあります。
このようなデータを復旧する場合、技術面だけでなく、情報管理の観点からも慎重に対応する必要があります。
まず、障害が発生したNASやHDD、サーバーを外部業者へ送付・持ち込みできるか確認しましょう。
自治体によっては、以下のようなルールがある場合があります。
外部持ち出しが難しい場合は、オンサイト対応が可能なデータ復旧業者を検討しましょう。
住民情報や行政文書を含む媒体を外部委託する場合は、秘密保持契約、いわゆるNDAの締結可否を確認する必要があります。
確認したいポイントは以下です。
NDAは、委託先としての信頼性を判断するうえで重要な確認項目です。
問い合わせ時に、NDA対応の可否を確認しておきましょう。
自治体では、復旧作業後に内部報告や監査対応が必要になることがあります。
そのため、データ復旧業者がどのような書類を発行できるかを事前に確認しておきましょう。
確認したい書類には、以下のようなものがあります。
書類の発行可否だけでなく、記載内容も確認が必要です。
「どの媒体に対して、どの作業を行い、どのデータが復旧され、復旧後に業者側データがどう処理されたか」を説明できる書類があると、内部報告や監査対応に役立ちます。
復旧できたデータをどのように納品してもらうかも確認しましょう。
主な納品方法には、以下があります。
住民情報や行政文書を含む場合は、利便性だけでなく、情報管理ルールに合っているかが重要です。
確認したいポイントは以下です。
復旧作業だけでなく、納品後のデータ管理まで確認しておくことが大切です。
オンサイト対応とは、データ復旧業者が庁舎や施設へ訪問し、現地で初期診断や復旧作業を行う方法です。
自治体では、住民情報や行政文書を含む媒体を外部に持ち出せないケースがあります。その場合、オンサイト対応が選択肢になります。
オンサイト対応を検討すべきケースは以下です。
ただし、オンサイト対応ですべての障害を復旧できるとは限りません。
重度の物理障害では、クリーンルームや専用設備を備えたラボでの作業が必要になる場合もあります。
オンサイト対応を相談する際は、以下を確認しましょう。
媒体を外部に出せない場合でも、オンサイト対応を検討することで、自治体の情報管理ルールに沿った復旧方法を選びやすくなります。
自治体のNAS・ファイルサーバー障害では、初動対応とあわせて、情報管理体制や証明書発行、オンサイト対応の可否も確認することが重要です。
本サイトでは、「健全」「専門」「高品質」の3つの観点からおすすめのデータ復旧業者を紹介しています。
委託先を比較する際には、ぜひ参考になさってください。
データ復旧業者へ相談する前に、分かる範囲で情報を整理しておくと、初期診断や見積もりがスムーズに進みます。
ただし、確認のためにNASを何度も再起動したり、HDDを抜き差ししたりする必要はありません。安全に確認できる範囲で整理しましょう。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 機器種別 | NAS、ファイルサーバー、外付けHDDなど |
| メーカー・型番 | NAS本体、HDD、サーバー機器の型番 |
| HDD台数 | 搭載台数、故障疑いの台数 |
| RAID構成 | RAID0、RAID1、RAID5、RAID6、RAID10、不明など |
| 障害発生日時 | いつからアクセスできないか |
| 表示エラー | 管理画面、ランプ状態、エラーコード |
| 実施済み作業 | 再起動、リビルド、HDD交換など |
| バックアップ | 有無、取得日時、復元可否 |
| 復旧したいデータ | 共有フォルダ名、ファイル種別、優先順位 |
| 個人情報の有無 | 住民情報、職員情報、行政文書など |
| 媒体持ち出し可否 | 郵送・持ち込み可能か、オンサイト希望か |
| 必要書類 | 見積書、NDA、作業報告書、証明書など |
相談時には、すべての項目が分かっていなくても問題ありません。分かる範囲の情報を伝えることで、業者側も障害内容や必要な対応を判断しやすくなります。
特に、リビルドやHDD交換をすでに実施している場合は、その内容も正確に伝えましょう。
自治体のNAS・ファイルサーバー復旧では、料金や納期だけでなく、NAS・RAIDへの対応力、情報セキュリティ体制、証明書発行、オンサイト対応などを総合的に確認することが重要です。
比較時に確認したい項目は以下です。
| 比較項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| NAS・RAID対応 | 庁内共有ストレージ障害に対応できるか |
| サーバー対応 | ファイルサーバーや業務システム関連データに対応できるか |
| DRAJ加盟 | 業者の健全性を確認する材料になる |
| ISO27001 | 情報セキュリティ体制を確認できる |
| Pマーク | 個人情報保護体制の判断材料になる |
| オンサイト対応 | 媒体を外部に出せない場合に重要 |
| 作業報告書・証明書 | 監査・内部報告に必要 |
| 成果報酬型 | 復旧不可時の費用リスクを確認できる |
| 緊急対応 | 業務停止時の初動判断に関わる |
| 法人・官公庁対応実績 | 組織利用に対応できるか確認できる |
公式サイトに「NAS対応」「RAID対応」「法人対応」と記載があっても、対応できる障害内容や証明書の発行範囲は業者によって異なります。
問い合わせ時には、以下の点も確認しておきましょう。
自治体のNAS・ファイルサーバー復旧では、「技術的に復旧できるか」だけでなく、「安全に委託できるか」「内部報告や監査に必要な記録を残せるか」も確認しましょう。
一度の再起動で改善しない場合や、異音・エラーランプ・RAIDエラーがある場合は、再起動を繰り返さないほうが安全です。
HDDに物理的な障害が発生していると、再起動によって状態が悪化することがあります。重要なデータが保存されている場合は、エラー内容やランプ状態を記録し、専門業者へ相談しましょう。
状況によっては、リビルドで状態が悪化することがあります。
複数HDDに障害がある場合や、どのHDDが故障しているか分からない場合、リビルドによってデータの整合性が崩れる可能性があります。リビルドを実行する前に、バックアップの有無やHDDの状態を確認し、必要に応じて専門業者へ相談しましょう。
NASはネットワーク接続型ストレージで、ファイル共有を主目的とする機器です。
一方、ファイルサーバーは、サーバーOSや業務システム、認証基盤などと連携している場合があります。そのため、障害の原因や対応方法は構成によって異なります。
いずれの場合も、必要なデータが保存されている場合は、初期化や修理より先にデータ復旧の可否を確認しましょう。
組織の規程や情報管理ルールによります。
住民情報や職員情報、行政文書を含む媒体を外部に送る場合は、秘密保持契約、情報セキュリティ体制、輸送方法、作業報告書、データ返却・消去方法などを確認する必要があります。
外部持ち出しが難しい場合は、オンサイト対応が可能な業者を検討しましょう。
必要なデータが残っている場合は、メーカー修理より先にデータ復旧を検討するのが基本です。
メーカー修理では、部品交換や初期化が行われることがあります。その結果、機器本体は使えるようになっても、保存されていたデータが失われる可能性があります。
庁内NASやファイルサーバーに重要データがある場合は、修理依頼の前に復旧可否を確認しましょう。
バックアップが最新で、必要なデータが含まれており、実際に復元できる場合は、データ復旧が不要なこともあります。
ただし、バックアップが古い、対象フォルダが含まれていない、バックアップ自体が破損している、復元テストを行っていないといった場合は、NASやファイルサーバー本体からのデータ復旧が必要になることがあります。
バックアップの有無だけでなく、復元できるかどうかを確認することが大切です。
自治体のNAS・ファイルサーバー障害では、焦って再起動やリビルドを行う前に、症状やエラー内容を記録し、必要データの有無を確認することが重要です。
特に、住民情報、職員情報、行政文書、教育機関の共有データなどが含まれる場合は、復旧可否だけでなく、情報漏えい対策、NDA、作業報告書、オンサイト対応の可否も確認する必要があります。
初動対応で避けるべきことは以下です。
障害が発生したら、まずは影響範囲、エラー表示、ランプ状態、直前に行った操作、バックアップの有無を整理しましょう。
そのうえで、重要なデータが保存されている場合や、住民情報・行政文書を含む媒体を扱う場合は、NAS・RAID対応やオンサイト対応、証明書発行に対応したデータ復旧業者へ相談することが大切です。
2026年1月調査時点でデータ復旧協会に所属する14社の中から、データに関する専門業者であり、サービス運営・マネジメントに関わる国際規格(ISO9001、ISO27001のいずれか)を取得している3社について詳しく調査しました。
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引用元:アドバンスデザイン公式サイト
(https://www.a-d.co.jp/datarecovery/agt/dr1168313/)
※参照元:アドバンスデザイン(https://www.a-d.co.jp/datarecovery/agt/dr1163113/)
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引用元:A1データ公式サイト
(https://www.a1d.co.jp/)
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(https://www.rescue-center.jp/)