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NAS・RAID・サーバー対応のデータ復旧会社を比較

公開日: |最終更新日時:

本当に信頼できるデータ
復旧業者3選をチェック

NASやRAID、サーバーに保存していたデータへ突然アクセスできなくなった場合、「NASに対応しているデータ復旧業者ならどこでもよい」と考えてしまうかもしれません。

しかし、NASやサーバーでは複数台のHDD・SSDを組み合わせてRAIDを構成していることがあり、単体の外付けHDDとは異なる対応が必要になる場合があります。

たとえば、単にNASを受け付けている会社であっても、RAID崩壊、リビルド失敗、複数HDDの障害、HDD自体の物理障害、仮想サーバーまで同じように対応できるとは限りません。

そこで当サイトでは、2026年9月28日時点で掲載している全国74のデータ復旧サービスについて、NAS・RAID・サーバーへの対応だけでなく、RAID崩壊、リビルド失敗、物理障害、RAID解析、復旧設備、オンサイト、緊急対応などを横断調査しました。

このページでは、単純に「NAS対応業者」を並べるのではなく、実際に発生している障害や利用環境に応じて、どのような条件を確認すればよいかという視点からデータ復旧会社を比較します。

全国74社のNAS・RAID・サーバー対応を調査

全国74のデータ復旧サービスについて、NAS・RAID・サーバーなどの対応状況を調査した結果は以下の通りです。

調査項目 明確に確認できたサービス 条件付き
NAS対応 51社(68.9%) 3社
RAID対応 49社(66.2%) 4社
サーバー対応 42社(56.8%) 6社
仮想サーバー対応 13社(17.6%) 6社
VMware対応 9社(12.2%) 8社
Hyper-V対応 9社(12.2%) 8社
その他大規模ストレージ対応 31社(41.9%) 11社

NASへの対応を明確に確認できたサービスは51社、RAIDは49社と、74社の中でも比較的多くの会社が対応を案内しています。

一方で、サーバー対応は42社、仮想サーバーは13社、VMware・Hyper-Vはそれぞれ9社まで減ります。

そのため、家庭や小規模オフィスで使う一般的なNASなのか、複数ドライブで構成されたRAIDなのか、業務用サーバーや仮想環境なのかによって、確認すべき会社は変わります。

「NAS対応」だけでは分からない|障害内容でも74社を比較

NASやRAIDのデータ復旧会社を比較するときは、媒体の種類だけでなく、実際にどのような障害が発生しているかも重要です。

今回の調査では、障害・症状別の対応状況について以下の結果となりました。

障害・症状 明確に対応を確認 条件付き
論理障害 62社(83.8%) 7社
物理障害 60社(81.1%) 7社
RAID崩壊 46社(62.2%) 7社
RAIDリビルド失敗 31社(41.9%) 9社
NASアクセス不能 48社(64.9%) 5社

NAS対応を明確に確認できた会社は51社ありますが、RAIDリビルド失敗への対応を明確に確認できたのは31社でした。

つまり、「NASという媒体を取り扱えること」と、「現在発生している具体的な障害に対応できること」は分けて確認する必要があります。

NASが認識しない、RAIDが崩壊している、リビルド中にエラーが発生した、複数のHDDに異常があるといった場合は、相談時にできるだけ具体的な症状を伝えましょう。

NAS・RAID・サーバーは何が違う?

NAS、RAID、サーバーは関連する言葉ですが、それぞれ同じ意味ではありません。

種類 概要 業者比較で確認したいこと
NAS ネットワーク経由で複数の端末から利用できるストレージ機器 メーカー・型番、HDD台数、RAID構成、NAS障害への対応
RAID 複数のHDD・SSDを組み合わせてデータを保存する仕組み RAIDレベル、障害台数、RAID解析、リビルド失敗への対応
サーバー ファイル共有や業務システムなどで利用されるコンピューター ストレージ構成、OS、RAID、仮想環境、業務停止時の対応

NASでは内部にRAIDが構成されていることがあります。そのため、「NAS対応」と記載されているからといって、すべてのRAID構成やRAID障害へ同じように対応できるとは限りません。

RAIDを使用していることが分かっている場合は、NAS対応だけでなくRAID対応やRAID解析についても確認しましょう。

NASのデータ復旧について詳しく見る

NAS・RAID・サーバー対応のデータ復旧会社74社を比較

今回調査した74サービスについて、NAS、RAID、サーバーへの対応に加え、物理障害、RAID崩壊、リビルド失敗、RAID解析、オンサイトデータ復旧への対応を比較しました。

表中の記号は以下を示しています。

サービス名 NAS RAID サーバー 物理障害 RAID崩壊 リビルド失敗 RAID解析 オンサイト復旧
アイオーデータ機器○△―△△△△―
アスク データリカバリーサービス△○○○○―○―
アドバンスデザイン○○○○○○○○
アドバンスドテクノロジー○○○○○○○―
アルファテクノ○○○○○○○―
EaseUS○○△×△△○×
イーライフ○○○○○―○△
WinDiskRescue○○○○○○○△
エアリー○○○○○―○―
AOSデータ○○○○○○○―
A1データ○○○○○○○○
FICT○○○○○○○―
FFF SMART LIFE CONNECTED×××―――××
Anydata○○―○○―○×
NECフィールディング○○○○○○○―
NTTドコモ×××○××××
大阪データ復旧○○○○○○○○
大塚商会○○○○○○○―
オントラック○○○○○○○○
きむらパソコン○○○○○○○△
クイックマン○○○○○○○○
グリットアーツ――――――――
ゲットイット○○○○○―○○
サードウェーブ―――○―――△
札幌PCデータ復旧堂○○○○○○○×
G・O・G○○―○○―○△
GLC Data Tecnology○○○○○―○△
GMOインターネットグループ×××○××××
ジャパンエイドPC救急隊―――○―――△
上新電機×××△××××
ZOA○○○○○―○×
ツクモ△△△△△△△×
TD SYNNEX株式会社○○○○△―○―
ディーアイエスサービス&ソリューション○○△○○△○―
DD-RESCUE○○○○○○○―
Disk Safe○△―○△△△―
デイサポート○○―△○○○―
データ復旧ステーション○○○○○○○△
データ復旧センター○○○○○○○○
データ復旧隊――――――――
データ復旧ラボ○○○○○○○○
データハンター○○○○○○○―
DATAOK○○○○○○○―
DATA SMART○○○○○○○―
データレスキューセンター○○○○○○○―
デジタルデータリカバリー○○○○○○○○
デジタルデータワランティ(DDW)○―○○――△―
Dynabook○○△○○―○―
東芝デバイス&ストレージ―――△――――
Dr.DATA○○○○○―○―
特急データ復旧ウィンゲット○○○○○○○○
日本ソフト販売×××――――×
日本電気 NEC○○△○△―△―
パソコン救急バスターズ○○○○○○○△
パソコン工房○○○○○○○―
パソコンドック24○○○○○―○―
パナソニック―――○――――
バッファロー○○○○○○○○
PFU×××―――××
PCエコサービス○○―○○△○―
PCデポ○――○――――
ピーシーキッド○○○○○○○―
ビックカメラ―――△――――
日立ICTビジネスサービス―○△○○△○―
富士通―――○――××
富士フイルムメディアクレスト×××△――××
フロントライン―――×――××
ヤマダデンキ×××○××××
ユーロフィン○○○○○△○―
ヨドバシカメラ―――○―――×
楽天モバイル×××○――××
LIVEDATA○○○○○○○○
リーガルテック△△○○△△○△
ロジテックINAソリューションズ○○○○○○○△

この比較表は、対応項目が多い会社ほど優れているというランキングではありません。

同じ「○」でも、対象となるメーカー・機種・RAIDレベル・障害内容・対応地域などが異なる場合があります。実際に依頼する際は、具体的な機器構成と症状を伝えて確認してください。

RAID解析に対応している会社は74社中49社

今回の調査では、RAID解析への対応を明確に確認できたサービスは49社、条件付きで確認できたサービスは5社でした。

RAIDでは、複数のHDD・SSDにデータやパリティ情報などが分散して記録されます。そのため、障害発生時には単体のHDDだけを見るのではなく、RAID全体の構成を確認する必要がある場合があります。

RAID対応だけでなく構成を確認・解析できるか

RAID障害で確認されることがある情報には、以下のようなものがあります。

これらをユーザー自身ですべて把握している必要はありません。

分からない場合は、NASやサーバーのメーカー・型番、HDD台数、現在のエラー表示など、分かる範囲の情報を業者へ伝えましょう。

HDDを取り外した場合は順番を記録する

RAID構成のNASやサーバーでは、HDDがどのスロットに入っていたかが重要になる場合があります。

すでにHDDを取り外している場合は、元のスロット番号や並び順が分かるように記録しておきましょう。

復旧のために必要か分からない状態で、HDDの順番を入れ替えたり、別のスロットへ差し直したりすることは避けた方がよいでしょう。

RAID崩壊・リビルド失敗に対応できるかを確認

今回の調査では、RAID崩壊への対応を明確に確認できたサービスは46社、条件付き7社でした。

一方、RAIDリビルド失敗への対応を明確に確認できたサービスは31社、条件付き9社まで減ります。

RAIDに対応している会社であっても、すべての障害状況について公式に対応を案内しているわけではありません。

RAID崩壊とは

RAIDを構成している複数のディスクに問題が起きたり、構成情報に異常が発生したりすることで、RAIDとして正常に認識できなくなることがあります。

たとえば、以下のような症状が見られることがあります。

リビルドに失敗した場合は操作を繰り返す前に相談を検討

RAIDでは、故障したHDDを交換した後などにリビルドを行うことがあります。

しかし、ほかのHDDにも障害や劣化がある場合など、リビルド中にエラーが発生することがあります。

このような状態でリビルドやHDD交換を繰り返すと、媒体の状態やRAID構成がさらに変化し、復旧作業が複雑になる可能性があります。

重要なデータが保存されている場合は、再度操作する前に、RAIDリビルド失敗への対応を案内しているデータ復旧会社への相談を検討しましょう。

データ復旧を依頼する前にやってはいけないことを見る

物理障害への対応・復旧設備も比較

NASやサーバーのトラブルは、RAID構成やファイルシステムだけが原因とは限りません。

内部のHDDそのものに物理的な故障が発生している場合もあります。

今回の74社調査では、技術・設備に関して以下の結果となりました。

技術・設備 明確に確認 条件付き
自社復旧ラボ 41社(55.4%) 8社
クリーンルーム 19社(25.7%) 14社
クリーンベンチ 15社(20.3%) 12社
HDD開封作業 48社(64.9%) 11社
部品交換 47社(63.5%) 15社
RAID解析 49社(66.2%) 5社
ファイルシステム解析 56社(75.7%) 11社

これらの設備・技術を公式に案内しているからといって、必ずデータを復旧できることを意味するものではありません。

あくまで、どのような障害への対応体制を案内しているかを確認するための比較材料として活用しましょう。

HDDが故障しているNASでは物理障害への対応も確認

今回の調査では、物理障害への対応を明確に確認できたサービスは60社、条件付き7社でした。

NAS本体にアクセスできない原因が、必ずしもRAID構成だけにあるとは限りません。

たとえば、以下のような場合はHDDそのものの障害が疑われることがあります。

このような場合は、RAID解析だけでなく、HDDの開封作業や部品交換などが必要になることがあります。

異音がするHDDなどでは、確認のために何度も電源を入れ直すことは避け、必要なデータがある場合は早めに相談を検討しましょう。

仮想サーバー・VMware・Hyper-Vは対応会社がさらに限られる

物理サーバーだけでなく、仮想環境を利用している企業もあります。

今回の調査では、仮想サーバーへの対応を明確に確認できたサービスは13社、条件付き6社でした。

さらに、VMware・Hyper-Vについて明確な対応を確認できたサービスは、それぞれ9社でした。

環境 明確に確認 条件付き
サーバー 42社 6社
仮想サーバー 13社 6社
VMware 9社 8社
Hyper-V 9社 8社

そのため、「サーバー対応」と記載されている会社でも、仮想環境について公式に対応を案内しているとは限りません。

仮想環境のデータ復旧を相談するときは、以下のような情報も分かる範囲で伝えましょう。

法人のNAS・サーバーではオンサイト・緊急対応も比較

業務用NASやサーバーで障害が発生した場合は、技術的な対応だけでなく、業務への影響や情報管理上の制約も考える必要があります。

今回の調査では、法人向け対応について以下の結果となりました。

対応項目 明確に確認 条件付き
法人向けサービス 56社(75.7%) 5社
法人専用窓口 49社(66.2%) 8社
オンサイト初期診断 16社(21.6%) 9社
オンサイトデータ復旧 12社(16.2%) 11社
緊急対応 28社(37.8%) 11社
特急対応 28社(37.8%) 11社
即日復旧 16社(21.6%) 14社

機器を社外へ持ち出せない場合はオンサイト対応を確認

顧客情報や機密情報を保存しているサーバー、社内規程で外部持ち出しが制限されている機器などでは、郵送や持ち込みによる依頼が難しい場合があります。

そのような場合は、業者が現地へ訪問するオンサイト対応を検討します。

ただし、今回の調査でも、オンサイト初期診断を明確に確認できたのは16社なのに対し、現地でデータ復旧まで行うオンサイト復旧は12社でした。

「現地で診断できること」と「現地で復旧作業までできること」は同じではありません。

オンサイト対応できるデータ復旧会社を比較する

業務停止中は受付時間だけでなく作業開始まで確認

サーバーや共有NASが停止すると、複数の従業員がファイルへアクセスできなくなるなど、業務全体に影響する場合があります。

緊急性が高い場合は、以下を確認しましょう。

緊急対応できるデータ復旧会社を比較する

NAS・RAID・サーバーの復旧業者を選ぶ7つのポイント

1.対象機器に対応しているか

まず、NAS・RAID・サーバーなど、自分が使用している機器・システムに対応しているかを確認します。

特に仮想サーバーの場合は、VMwareやHyper-Vなど環境まで伝えると確認しやすくなります。

2.現在発生している障害に対応できるか

同じNASでも、アクセス不能、RAID崩壊、リビルド失敗、HDD故障など、症状によって必要な対応が異なります。

「NAS対応」だけを見るのではなく、具体的な症状への対応も確認しましょう。

3.RAID解析に対応しているか

RAIDを使用している場合は、RAID構成を確認・解析できる体制があるかも比較項目になります。

RAIDレベルが分からない場合でも、機器の型番やHDD台数など、分かる範囲を伝えましょう。

4.HDDの物理障害に対応できるか

HDD自体が故障している場合は、論理的な解析だけでは対応できないことがあります。

物理障害対応、HDD開封作業、部品交換などを確認しましょう。

5.復旧設備・作業体制

重度の物理障害などでは、専用の作業環境が必要になることがあります。

自社ラボ、クリーンルーム、クリーンベンチなどの情報は、会社の対応体制を確認する材料のひとつになります。

6.法人・オンサイト対応

社外へ媒体を出せない場合や、大型サーバーを移動できない場合は、オンサイト対応の有無を確認します。

法人の場合は、NDA、作業報告書、情報セキュリティ体制などもあわせて確認するとよいでしょう。

法人向けデータ復旧会社を比較する

7.緊急時の対応

業務停止など時間的な影響が大きい場合は、料金だけでなく対応開始までの時間も重要です。

緊急受付、特急対応、即日診断などの条件を確認してください。

状況別|どの条件を優先して比較する?

NASにアクセスできなくなった

優先して確認したい項目は以下です。

エラー表示やランプの状態が分かる場合は、相談時に伝えましょう。

RAIDが崩壊している

優先して確認したい項目は以下です。

リビルド途中でエラーになった

優先して確認したい項目は以下です。

重要なデータがある場合は、再度リビルドを試す前に相談を検討しましょう。

NASのHDDから異音がしている

優先して確認したい項目は以下です。

異音がする媒体では、不要な通電を繰り返さないことが大切です。

会社のサーバーが停止している

優先して確認したい項目は以下です。

VMware・Hyper-V環境を復旧したい

優先して確認したい項目は以下です。

NAS・RAID障害で業者へ相談する前に整理したい情報

データ復旧会社へ相談するときは、分かる範囲で機器や障害の情報を整理しておくと、診断や見積もりが進みやすくなります。

確認項目 伝える内容
メーカー Buffalo、Synology、QNAP、I-O DATAなど
型番 NAS・サーバー本体の型番
HDD・SSD台数 2台、4台、8台など
RAID構成 RAID1、RAID5、RAID6、RAID10など。分からない場合は不明で可
ディスクの順番 どのHDDがどのスロットに入っていたか
現在の症状 認識しない、エラー表示、異音、共有フォルダへアクセスできないなど
直前の操作 再起動、HDD交換、リビルド、初期化、ファームウェア更新など
復旧したいデータ 共有フォルダ、データベース、仮想マシン、業務ファイルなど
緊急度 業務停止中か、代替環境があるか
持ち出し可否 郵送・持ち込みが可能か、オンサイトが必要か

すべての項目が分かっている必要はありません。

RAID構成などを確認するために再起動やHDDの抜き差しを行う必要もありません。安全に確認できる情報だけをまとめて相談しましょう。

NAS・RAID・サーバー障害で避けたい対応

RAIDを安易にリビルドする

RAIDに障害が発生した際、リビルドを行えば元に戻ると考えることがあります。

しかし、複数のHDDに問題がある場合や、構成情報に異常がある場合などには、リビルドによって媒体の状態が変化する可能性があります。

重要データがある場合は、障害状況が分からないまま操作を続けないようにしましょう。

HDDの順番を入れ替える

RAID構成では、各HDDがどの位置にあったかが重要になる場合があります。

取り外す必要がある場合は、スロット番号を記録し、元の順番が分かるようにしてください。

異常のあるHDDへ何度も通電する

異音がする、認識したりしなかったりするなど物理障害が疑われるHDDでは、通電を繰り返すことで状態が変化する可能性があります。

確認のために何度も電源を入れ直すことは避けましょう。

初期化・フォーマットする

NASの管理画面などで初期化やフォーマットを促された場合でも、必要なデータが残っている場合は実行しないようにしましょう。

データが必要な状態でメーカー修理を先に行う

機器を正常に動作させるための修理と、保存データを取り戻すデータ復旧では目的が異なります。

必要なデータがある場合は、部品交換や初期化が行われる可能性について確認し、データ復旧を先に検討すべきか判断しましょう。

データ復旧を依頼する前にやってはいけないことを見る

今回のNAS・RAID・サーバー調査の判定基準

本調査では、各社公式サイトに掲載されている情報をもとに、同じ基準で対応状況を整理しています。

NAS対応

公式サイト上で、NAS・ネットワークストレージなどをデータ復旧対象として明記している場合に○としています。

特定メーカー・製品などに限定される場合は△としています。

RAID対応

RAIDを構成するNAS、サーバー、ストレージなどの復旧対応を明確に確認できた場合に○としています。

サーバー対応

ファイルサーバー、業務用サーバーなどを復旧対象として公式に案内している場合に○としています。

物理障害

HDDなどの機械的・電気的な障害について復旧対応を明記している場合に○としています。

RAID崩壊

RAID崩壊、RAID構成異常、RAID障害などを具体的な対応症状として確認できた場合に○としています。

RAIDリビルド失敗

RAIDのリビルド失敗について、公式サイト上で対応症状・復旧事例などを確認できた場合に○としています。

RAID解析

RAID構成の解析や再構築など、RAIDを対象とした解析対応を公式情報で確認できた場合に○としています。

オンサイトデータ復旧

顧客先へ訪問して初期診断するだけでなく、現地でデータ復旧作業を行えることを確認できた場合に○としています。

オンサイト初期診断のみの場合は、オンサイトデータ復旧とは分けて判定しています。

「―」は非対応という意味ではない

公式サイト上で情報を確認できなかった項目は「―」としています。

実際には問い合わせによって対応できる可能性もあるため、具体的な機器や障害について各社へ確認してください。

NAS・RAID・サーバーのデータ復旧でよくある質問

NAS対応とRAID対応は同じですか?

同じとは限りません。

NASの内部でRAIDが使用されているケースはありますが、NASという機器への対応と、RAID構成を解析・復旧する対応は別の確認項目です。

今回の調査でも、NAS対応を明確に確認できたのは51社、RAID対応は49社でした。

NAS対応の会社ならRAID崩壊も復旧できますか?

すべてのNAS対応会社が、すべてのRAID障害へ対応しているとは限りません。

今回の調査ではNAS対応51社に対し、RAID崩壊への明確な対応を確認できたのは46社、RAIDリビルド失敗は31社でした。

現在発生している症状を伝えて確認することが大切です。

RAIDのリビルドをもう一度試してもよいですか?

重要なデータが保存されている場合は、障害状況が分からないままリビルドを繰り返す前に、専門業者への相談を検討しましょう。

複数HDDに問題がある場合などでは、媒体やRAID構成の状態が変化する可能性があります。

NASからHDDを抜いてもよいですか?

必要なく取り外すことは避けた方がよいでしょう。

すでに取り外している場合は、どのHDDがどのスロットに入っていたのか分かるように記録してください。

サーバーを社外へ持ち出せない場合はどうすればよいですか?

オンサイト対応が可能なデータ復旧会社を検討できます。

ただし、オンサイトで初期診断だけ行う会社と、現地でデータ復旧まで行う会社があります。

また、重度物理障害では専用設備のあるラボへ媒体を持ち込む必要がある場合もあります。

VMwareやHyper-Vにも対応できますか?

対応状況は会社によって異なります。

今回の調査では、サーバー対応を明確に確認できた42社に対し、VMware・Hyper-Vについて明確な対応を確認できたのはそれぞれ9社でした。

仮想環境の場合は、利用しているソフトウェアやストレージ構成を伝えて確認しましょう。

まとめ|「NAS対応」だけでなく障害・解析・対応方法まで比較しよう

全国74のデータ復旧サービスを調査した結果、NAS対応を明確に確認できたのは51社、RAID49社、サーバー42社でした。

一方で、より具体的な条件を見ると、RAID崩壊46社、RAIDリビルド失敗31社、オンサイトデータ復旧12社と、対応を明確に確認できる会社数には差があります。

NAS・RAID・サーバーのデータ復旧会社を比較するときは、以下を確認しましょう。

「NAS対応」と書かれているかだけでなく、自分の機器構成・障害状況・利用環境に必要な条件を満たしているかを確認することが重要です。

料金やセキュリティ、法人対応なども含めてデータ復旧会社を比較したい場合は、全国74社の条件別比較ガイドも参考になさってください。

全国74社を条件別に比較する

NAS・RAID・サーバーのデータ復旧では、媒体への対応だけでなく、RAID障害や物理障害への対応、復旧設備、緊急時の体制まで確認することが大切です。
本サイトでは、「健全」「専門」「高品質」の3つの観点からおすすめのデータ復旧業者も紹介しています。
依頼先を検討する際には、あわせて参考になさってください。

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